体調に異変がないか、気にすることが大切です。
ですが、自覚症状に頼るだけでは異変に気付きにくい面があります。
体調の異変に気付くための、1つの手段が体重を測ることです。
毎日の習慣として体重を測りましょう。
体重の増え過ぎ・痩せ過ぎに気付き、深刻な状況に追い込まれる前に防ぐことが出来るかもしれません。
体重を測る4つのメリット
- 健康管理
体重は健康状態を把握するための指標の一つであり、定期的な測定により、健康管理がしやすくなります。 - ダイエット管理
ダイエット中には、減量の進捗を確認するためにも体重測定が必要です。毎日の測定により、摂取カロリーや運動量の調整がしやすくなり、効果的なダイエットができます。 - トレーニング管理
筋トレや運動効果を測定するために、体重測定は有用です。筋肉量の増加によって体重が変化するため、定期的な体重測定により、運動効果を把握することができます。 - 心理的メリット
体重測定により、自分の現状を客観的に把握することができます。そのため、目標達成へのモチベーションアップや、失敗した場合の改善点の把握がしやすくなります。
総合的に言えることは、体重測定は健康管理やダイエット、トレーニングなどの目標達成に役立つ有用な手段であり、習慣化することで自分自身の健康状態や身体の変化を把握し、自己管理がしやすくなるでしょう。
体重を測るのに適したタイミング
体重を測るのに適したタイミングは、以下のような状況が良いでしょう。
- 空腹時
食事を摂取する前の空腹時に計測すると、食事や飲み物による体重の影響を受けずに正確な数値が得られます。 - 毎日同じ時間帯
体重は一日の中で変動するため、毎日同じ時間帯に計測するとより正確な結果が得られます。 - トイレ後
排泄物や尿を済ませた後に計測すると、体内の余分な水分が排出され、正確な体重が計測できます。
ベストタイミングは朝食前の空腹時！
総合的に言えることは、体重を測る際には、常に同じ条件で計測することが重要であり、朝の空腹時が最適なタイミングであるとされています。
常に同じ測定環境で
体重計を置く場所や測定環境は同じ場所であることが望ましいです。
たとえば、同じフロアの同じ場所に設置された体重計で計測することがおすすめです。
適切な体重は？
BMIと適正体重
下記のサイトから「身長」と「体重」を入力し、BMIと適正体重を計算してみましょう。
BMIとは
BMI（Body Mass Index）はボディマス指数と呼ばれ、体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数です。子供には別の指数が存在しますが、成人ではBMIが国際的な指標として用いられています。健康を維持するためは日頃からBMIを把握することが重要です。
【参照】生活や実務に役立つ高精度計算サイト（CASIO）
例えば、身長165cm・体重65kgの場合、
適正体重： 59.9kg
であることが分かります。
体重を記録しよう
体重を記録するアプリはたくさんの良いアプリが出ています。
中には、体重計とBluetoothで繋がり自動的に記録してくれるアプリもあります。
体重の記録を習慣化するには、入力の手間のかからないBluetoothアプリをお勧めします。
アプリ連携できる体重計
記録用アプリ
「体重を測定する」にこだわる
- アプリ連携できる体重計で測定する
- 体脂肪など体重以外の体組成も測定する
「体重を測定する」習慣づけるには
- 朝、歯を磨きながら体重計に乗る
- 寝間着を脱いだ時に体重計に乗る
体重測定をルーティン化し、体調をチェックしましょう。
